Postmanを使ってみよう

Postmanとは Postman(ポストマン)は、API開発およびテストのための人気のあるツールです。Postmanは、Web APIやRESTful APIなど、さまざまな種類のAPIを作成、テスト、およびドキュメント化するための機能を提供します。 主な機能としては以下があります: Postmanは、API開発者、フロントエンド開発者、テストエンジニア、API消費者など、さまざまな役割の人々にとって非常に便利なツールです。使いやすいインターフェースと豊富な機能セットにより、APIの作成、テスト、および共有を容易に行うことができます。また、Postmanはクラウドベースの共有プラットフォームも提供しており、チームでの協力やAPIの共有が簡単に行えます。 Postmanの無料サービス Postmanには無料プランと有料プランの両方があります。 無料プランでは、基本的な機能を利用することができます。これには、APIの作成とテスト、環境の管理、コレクションの共有などが含まれます。また、一定の制限内で使用できるリクエスト数やストレージ容量があります。 一方、有料プランでは、追加の機能や制限緩和が提供されます。有料プランには個人向けプランやチーム向けプランがあり、エンタープライズ向けのカスタムプランも提供されています。有料プランには、高度な機能(モックサーバー、APIモニタリング、自動化など)や優れたサポート、拡張されたリクエスト数やストレージ容量などが含まれます。 Postmanの料金体系は定期的に更新される場合がありますので、最新の情報を確認するためにPostmanの公式ウェブサイトや料金ページを参照することをお勧めします。また、特定の要件やビジネスニーズに合わせたカスタムプランの相談も可能です。 Postmanのアカウントを作成 Postmanのアカウントを作成する手順は以下の通りです: これで、Postmanのアカウント作成が完了しました。アカウントにログインすると、APIの作成、テスト、ドキュメントの作成、チームでの共有など、さまざまな機能を利用できます。 HTTPリクエストを送るまでの手順 HTTPリクエストを送るための基本的な手順は以下の通りです: 上記の手順に従って、HTTPリクエストを送信し、サーバーからのレスポンスを受け取ることができます。実際の開発では、各プログラミング言語やツールに応じて、HTTPライブラリやフレームワークを使用してリクエストを作成し送信することが一般的です。 HTTPリクエストを使ってみる 以下は、Postmanを使用してCRUD(Create, Read, Update, Delete)操作を行うための参考URLです。これらのリソースはPostman公式のドキュメントやチュートリアルで提供されています。 これらのリソースには、Postmanの基本的な操作方法やリクエストの作成、パラメーターの設定、レスポンスの確認などに関する詳細な情報が含まれています。チュートリアルでは、具体的な例を使って手順を実践的に学ぶことができます。 これらのリソースを活用することで、Postmanを使用してCRUD操作を行うための基礎を習得できます。また、Postmanコミュニティや公式フォーラムにも参加することで、他のユーザーとの知識共有や質問の投稿もできます。 無料でアクセスできるRESTAPIのエンドポイント 無料でユーザー登録なしでアクセスできるREST APIのエンドポイントの一例をいくつか紹介します。 Getリクエストを試す 以下は、Postmanを使用してサードパーティのURIエンドポイントにGETリクエストを送信する手順です: ローカルホストのエンドポイントのテスト Postmanはウェブ上でもデスクトップアプリケーションでも利用できます。どちらのオプションも非常に似たユーザーインターフェースを持っていますが、ウェブアプリではlocalhostのAPIをテストすることはできませんので、ご注意ください。 まとめ Postmanの使用によって、以下のことを学ぶことができます: Postmanは非常に柔軟で強力なツールであり、APIの開発プロセスにおいてテスト、デバッグ、ドキュメンテーション、モックサーバーの作成など、さまざまな側面で役立ちます。

Dockerを始めよう!

Dockerを始めよう

Dockerとは Dockerは、コンテナ仮想化を利用してアプリケーションやサービスをパッケージ化、配布、実行するためのオープンソースのプラットフォームです。Dockerを使用することで、アプリケーションとその依存関係をコンテナと呼ばれる軽量な仮想環境にパッケージ化することができます。 従来の仮想化技術では、ホストマシン上にハイパーバイザと呼ばれる仮想化ソフトウェアをインストールし、その上でゲストオペレーティングシステムを実行していました。しかし、この方法ではオーバーヘッドが大きく、起動や停止に時間がかかるなどの課題がありました。 それに対して、Dockerではコンテナ仮想化技術を使用しています。コンテナは、ホストオペレーティングシステムのカーネルを共有することでリソースを効率的に利用し、起動や停止が迅速に行えます。また、Dockerはアプリケーションの実行環境をコンテナに固定するため、異なる環境でも一貫性のある動作をすることができます。 さらに、Dockerはイメージと呼ばれるファイル形式を使用してアプリケーションとその依存関係をパッケージ化します。イメージは、アプリケーションの実行に必要なすべてのコード、ランタイム、ライブラリ、および設定情報を含んでおり、簡単に再現可能なデプロイメントユニットとして使用することができます。 Dockerは、アプリケーションの開発、テスト、デプロイメントを容易にし、環境の再現性やスケーラビリティを向上させることができます。また、Docker Hubと呼ばれる公式のレジストリや、さまざまなツールやサービスのエコシステムが存在し、コミュニティによるサポートも充実しています。 Dockerの開発者 Dockerの開発者は、ドットクラウド(DotCloud)という企業の創業者であるSolomon Hykes(ソロモン・ハイクス)が中心となっています。彼は、2010年にドットクラウドでDockerプロジェクトを開始しました。 Dockerは、当初はドットクラウドの内部プロジェクトとして始まりましたが、2013年にオープンソース化され、Docker, Inc.という企業が設立されました。Solomon Hykesは、その後もDockerの開発と普及に貢献しました。 なお、Dockerの成功により、コンテナ仮想化技術は広く普及し、Docker, Inc.は2019年にMirantisという企業によって買収されました。その後、Dockerの開発はコミュニティ主導のプロジェクトとして継続されています。 Dockerでできること Dockerを使用すると、以下のようなことが可能です: これらはDockerの主な利点の一部ですが、実際にはさまざまな場面で活用されています。Dockerを使用することで、アプリケーションの開発、デプロイメント、スケーリング、保守のプロセスを容易にし、効率化することができます。 DockerはOSに依存しない Dockerは、ホストオペレーティングシステム(Host OS)に依存せずに動作するため、OSに依存しないと言えます。これは、Dockerがコンテナ仮想化技術を使用しているためです。 Dockerコンテナは、ホストマシンのカーネルを共有して実行されます。コンテナ内にはアプリケーションやその依存関係が含まれており、必要なライブラリやランタイムなどがすべてコンテナ内に組み込まれています。したがって、コンテナが実行されるためには、ホストマシン上に動作するカーネルがあれば十分です。 具体的には、DockerはLinuxカーネルの機能であるcgroups(制御グループ)やnamespace(名前空間)を使用して、コンテナを隔離された環境で実行します。これにより、コンテナ内のアプリケーションは、ホストマシンのOSの種類やバージョンに依存せずに動作することができます。 ただし、ホストOSのバージョンとDockerエンジンの互換性には注意が必要です。Dockerエンジンは、特定のホストOSとの互換性を保証するために、ホストOSの要件を持っています。詳細な要件については、Dockerの公式ドキュメントやリリースノートを確認することをおすすめします。 Dockerの始め方 Dockerを始めるための基本的な手順は以下の通りです: これらはDockerを始めるための基本的な手順です。 Dockerで使われる用語 以下にDockerでよく使われる専門用語のいくつかを説明します: Dockerデスクトップの使い方 Dockerデスクトップは、DockerをGUIで管理するためのツールです。以下にDockerデスクトップの基本的な使い方の手順を示します。 DockerデスクトップのGUIは、Dockerの基本的な操作を簡単に行うために便利なツールです。ただし、一部の高度な機能や設定はCLI(コマンドラインインターフェース)を使用する必要があります。 Docker CLIの使い方 Docker CLI(コマンドラインインターフェース)を使用すると、ターミナルやコマンドプロンプトからDockerのコマンドを実行できます。以下にDocker CLIの基本的な使い方を説明します。 これらはDocker CLIの基本的な使い方の一部です。Docker CLIにはさまざまなコマンドとオプションがあり、さまざまなタスクを実行するために使用できます。 DockerでUbuntuを起動してCLIからアクセスする Dockerを使用してUbuntuコンテナを起動し、CLI(コマンドラインインターフェース)からアクセスする方法は以下の手順に従います。 これで、Dockerを使用してUbuntuを起動し、CLIからアクセスすることができます。Ubuntuコンテナ内でターミナルセッションを実行するためには、docker runコマンドで-itオプションを使用することが重要です。 Dockerの知識を深めよう Dockerを学ぶ上で、以下の知識を身につけると役立つでしょう。

今すぐ使えるCSSデザインツール19選!

おすすめCSSデザインツール

デザインにこだわりたいけどあまり時間をかけたくない方、この記事で紹介する19のCSSデザインツールを使って、一味違うサイトを作りましょう。今回は、アメリカに住む私が個人的におすすめのCSSデザインツールを集めました。全部英語のサイトになりますがコピペだけで使えるものがほとんどです。 CSSプロパティの作成 Neumorphism Neumorphismはシャドウの設定を簡単に調整できるサイトです。ボタンの出っ張り方や高さを微調整したいときにとても便利ですね。 Shaddows Brumm Shaddows Brummはシャドウの方向やシャドウのレイヤーを細かく設定できるCSSデザインツールです。とてもきれいなシャドウが作れますね。 Fancy Border Radius Fancy Border Radiusでは、ユニークなborder-radiouを作成することができます。水のしずくの形や不思議な形が作れてしまいます。 Glow Generator Glow Generatorでは、Glowエフェクト(光のエフェクト)を簡単に作ることができます。ネオンライトや夕日などのイメージに使えそうです。 Clothoid Corners Clothoid Cornersでは通常のborderradiusとは違うらせんのような柔らかいカーブを作ることができます。 Glassmorphism Glassmorphismでは、ガラスをイメージしたスタイルを作成することができます。透明感や色を調整できます。 Clipy Clipyでは、clip-pathを使って写真をマスキングできるスタイルを作成することができます。タイトルとかに使えそうです。 CSS Filters CSS Filtersでは写真にキレイなフィルターを付けることができます。モノクロのポートフォリオを作りたいときとかもよさそうです。 アニメーション Animista Animistaでは数多くのプリセットから好きなアニメーションを選んでコピペで使うことができます。べーシックなものからポップアップの表示に使えそうなものまでいろいろありますね。 Wait Animate Wait Animateはアニメーションのあとに待たせて再度ループさせるように設定できるツールです。 バックグラウンド Hero Patterns Hero Patternsでは、CSSで作成されたパターンをコピペで使えるようにしたサイトです。パターンの種類も多く、パズル、木目、壁紙のようなものまであります。 Haikei Haikeiではモダンなカーブのある背景を簡単に作成できます。ファイルはSVGで出力できます。 CSS Pattern CSS Patternでは、CSSだけでつくられたパターンをコピペで使うことができます。 Animated BG Animated BGでは、アニメーションのあるバックグランドをCSSで作ることができます。蛍のような光をかもし出したり、ブロックがくるくる移動したりととても落ち着くアニメーションです。 カラー CSS Gradient … Read more

Figmaを始めよう

figmaの使い方

Figmaはアプリケーション開発で使える無料のデザインツールです。 もともとは個人の方がAdboeのデザインツールが高いので無料で使えるアプリケーションを開発しよう!ということで始められたプロジェクトです。その後、爆発的にヒットし、多くの企業でも使われるようになりました。 皮肉にも2022年の9月にAdobeがFigmaを20超ドルで買収しました。 しかしこのツールは今後も無料で使えるようで大企業によるメンテナンスも行われると思うので是非使っていきたいです。 Figmaを使いたい理由 実際にUX、UIのデザインをコードを書いていく前の全体像を明記しておく。特にサイトやアプリケーションのテーマを確認、色のバランス、CSSの確認で役に立ちます。 また、コラボやデザインのシェアも簡単なのでチームで作業に取り組むことが容易です。 Figmaのアカウントを作成 では、公式サイトからFigmaのアカウントを作成していきます。 Googleのアカウントでも自身のEmailでもよいので登録します。 Figmaでデザインを作ろう ではログインした後に、いくつかのオプションがありますね。 UIのデザイン設計は最初の「デザインファイルを新規作成」のボタンからファイルを作成します。 中身はAdobeのイラストレーターを使ったことがある方ならかなり操作が似ていると理解できます。 ではツールバーからフレームを選択してカンバスを作成します。これがアートボードのようなイメージです。いわばユーザーのスクリーンと同じに設定する、もしくはサイトと同じように設定することになります。 Webサイトの場合は横幅は同じでも高さはスクロールで下に目が移動するようになるので高さは2~5倍くらいになるかもしれません。 フレームのオプションは右側のツールバーから変更しましょう。WがWidth(横幅)でHがHeight(高さ)です。 一般的なウェブサイトは1920 x 1080ピクセルで見えるようにしているのでそれを基準にしましょう。 では左の方にある鍵のアイコンでアートボードが変更されないようにロックします。 もしあとから背景色を変えたい場合や高さを変えたい場合は一度アンロックして変更し、またロックするようにしましょう。 コンポーネントを作成 ではボタンやテキストなどのサイトのパーツ(コンポーネント)を作成しましょう。 上の四角のアイコンから長方形を選択します。 では、右のオプションからborder-radiusを変更します。これらはCSSの知識があるとさらに使いやすいですね。これで角が丸くなりました。 では次にTのアイコンをクリックしてテキストを入力していきます。 また右側のオプションからフォントの種類やサイズ等を変更してみましょう。 さらに左側にはレイヤーが一覧で表示されているのでどのアイテムが上側に来るか順番を並び替えることができます。 では色々いじって、こんなものが10分くらいでできてしまいました。 では、左の共有ボタンからチームに閲覧できるようにしてみます。 URLでアクセスするとこのようになります。 さらにiFrameでこのように埋め込むこともできます。 では、皆さんも色々試してみてください。 お疲れ様でした。