Vue3 + Vite + TailwindCSSのセットアップの仕方

Vite-Vue-TailwindCSS

今日はViteのビルドツールを使ってVue3とtailwindCSSのセットアップの仕方を紹介します。 すでにTailinwdCSSを使ったことがある方ならその良さをVueで発揮したいですよね?TailwindCSSは軽量でさらにデプロイの際に使用していないCSSをファイルから除くことができる優れたユーティリティライブラリです。 GitHubからソースコードを参照してください。 Vueのプロジェクトのセットアップ ではcdのコマンドでプロジェクトのディレクトリに移動してnodeのモジュールをインストールします。 Tailwind CSSのセットアップ Node.js 12.13.0より新しいバージョンであることを確認してください。 ではTailwindCSSをインストールします。 次にTailwindcssをイニシャライズしてコンフィグファイルを生成します。 ではプロジェクトのルート直下にtailwind.config.jsファイルが作成されたのでそちらを下記の様に更新します。 またpostcss.config.jsも自動で作成されていることを確認します。ちなみにnode.jsでエラーが出る場合はファイル名をpostcss.config.cjsに変えると直ります。 使用されていないスタイルを除くには: tailwind.config.jsにあるpurge(パージ)オプションにコンパイルしたcssファイルを出力したいパスを指定します。 次にassets/styles.cssなどのようにグローバルで使用したいCSSファイルを作成し、下記の様にtailwindcssをインポートします。 次にmain.jsからVueアプリの生成時に上記のcssファイルをインポートするように指示します。 main.js では最後にApp.vueにtailwindCSSのclassを使ってスタイリングをしてみます。 これでテスト用のウェブサーバーを起動するとスタイリングがアプライされたことが確認できますね。 デプロイの際には 下記のコマンドでvueアプリをデプロイ用にビルドします。 これでブラウザの検証ツールから確認すると最小限のCSSしか使用されていないことが確認できますね。 お疲れ様でした。